幼稚園バスを巡る息子との闘い

1学期の終わり頃から、年少の息子が幼稚園バスに乗りたがらなくなってしまいました。

4月の入園したてならともかく、なぜ今になって突然乗らなくなってしまったのか全くわかりませんでした。
無理やり乗せてもあまり良くないかなと思い、乗らなかった日は私が車で送って行くことにしました。
しかし、来る日も来る日もバスに乗らず、夏休みを挟んで2学期が始まっても断固拒否を続けていました。

ある日、いつものようにバスに乗らなかった息子を幼稚園に送って行くと、担任の先生が次の日息子の乗るバスの当番だと教えてくれました。
「乗ってくれなきゃ先生さみしいな」と念押しもしてくれました。
息子は担任の先生のことは大好きで、普通にバスに乗っていた時は担任の先生がバスに乗っているのを見つけると先生の名前を呼んで駆け寄っていくほどでした。
大好きな先生が乗っているとなればきっと息子も乗ってくれるに違いない、と思っていました。

が、次の日先生が乗ったバスが来ても息子はいつものように全力で拒否して「乗らない!」の一点張りでした。これには私がショックでした。
担任の先生でもダメならこの先ずっと乗ってくれないのではないか、と途方に暮れてしまいました。

それまでは息子の気持ちを汲んでいましたが、あまりにも長期に及んだので私も我慢の限界で、無理やり乗せようとしてしまいました。先生も協力してくれましたが、抱えてバスに乗せようとしてもバスのドアを掴んで逃げようとするし、叫ぶし暴れるしでうまくいきませんでした。

力ずくでダメなら、と、先生の了承を得て私が一度バスに乗ってみて誘い出し、うまいこと私だけ降りて乗って行ってもらうという作戦に切り替えました。
これが思いのほかうまくいきました!私が降りたあとも泣いたりすることなく、きょとんとした顔でバスに乗って行きました。

結局無理やりに近い形で乗せてしまったな、と息子に少し申し訳ない気持ちも湧きましたが、息子の送迎に割いていた約30分が浮いたことがうれしい気持ちのほうが勝ってしまいました!

驚いたのはこの後です。なんと次の日から普通にバスに乗るようになったのです。なんなら自分から走ってバスまで行きます。
えぇー、今までの拒絶はなんだったのか、大人の私には理解できません。
ともあれちゃんと乗ってくれるようになってくれてよかったのかな、と思います。送迎は手間ですから!